卒業式
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お昼は仕事、夜はWBC、ついついブログもおろそかに。
月の初め、評議員になって2回目の高等学校の卒業式がありました。
保護者様の熱く見守る前を、卒業生が行進してくる。
それぞれの子に、それぞれの思いを寄せ一本一本ひも解くお母様。
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僕の40余年前の体育館の思い出。
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雨の日のサッカー部の過ごし方は、3階建ての校舎の中を只々をひたすら走り回る。
パートナーの脇の下に足首を挟み、腕の力で階段を上る地獄の「三輪車」
体系の似た者同士がペア―を組み、肩車をして膝を曲げたり伸ばしたり。
人気番組だった「柔道一直線」の主人公一条直也のうさぎ跳びで、何処までもウサギ跳んだ。
ホントは柔道部で体をコチンコチンに鍛えるはずだったが、坊主頭に抵抗があり、
運動会のクラブ対抗戦で見た、鉄アレイを持って走る柔道部に怖さも感じた。
「巨人の星」の影響で野球部に入った友人も沢山いたが、これまた頭を丸めなくてはならない。
別に色気づいていた訳ではないが長髪が許されるサッカー部に入り
猫じゃらしに、じゃれる猫の如く、中学から社会人まで球じゃれていた。
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話しを戻し、ごくまれに、この体育館を占領するバスケット部とバレー部がいない時、
ここで、今でいう7人制フットサルをしていた。
至近距離からボールが腹に的中すると息は止まり、面白がる先輩から必死に逃げ回った。
・・・クラブ、それは、鍛錬の場だったのであります。
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この舞台で3年最後の文化祭に、友人と二人でフォークコンサートとクラスでは劇をした。
劇は「太陽にほえろ」のジーパン刑事こと松田優作が人気が出たころで、刑事もの。
コンサートはNSP+アリス(谷村新司・堀内孝雄)+オリジナルソングなど、これが結構受けた。
色んなことを思い出しますね。
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行進する子供達は、素直で礼儀正しく、キリッと精かんにたくましい。
右と言えば左、此方と言えばあちら、素直さに欠けていた硬派なあの頃とは違う。
これから大海原に小舟で漕ぎ出る子供達の航海の無事を願います。・・・がんばれー後輩!
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