上杉忠弘さんと日之影~高千穂へ
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おーっと、上杉忠弘さんのIN日之影~高千穂の続きがまだあった。
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気になるのは竹細工の販売価格だったが、藤原さんは、一度も売った事はないそうである。
東京からわざわざ来たのに、欲しくても手に入らないとは。
その欲求の矛先がわら細工を業とする「たくぼ」に向けられ、爆買いする可能性がある。
と、僕はこの坂を上りながら思った。
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わら工房にも駐車場はなく、昨日亡くなられた隣の竹細工職人飯干先生宅に無断駐車している。
工房は、納屋をそのまま利用しており、わらが呉服屋の反物の様に大切に保管されていた。
日之影は平地が少なく、すぐ裏の段々畑で米を作り稲を収穫する。
不揃いのわらを選別し、良い物しか使わない匠のこだわりがそこにある。
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祖父の代から営む工房は彼で3代目、年のころ30半ば、名を甲斐陽一郎と申します。
基本は「しめ縄」だそうで、日之影では一年中玄関に飾り付けてるそうだ。
その他、動物の形をしたもの、特に鶴と亀は縁起がいい。
根から稲穂までの一本ものを束ね「しめ縄」にしてあるのは珍しく
縁起が良さそうと思ったのか、すぐさま出版社の女性が購入の意思表示をした。
結局、東京女性三人組が、色んな種類の作品10点を購入した。
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次なるは、高千穂町の「秋元神社参拝」。高千穂神社じゃないところがミステリー。
かなり奥まったところで、途中ナビから道が消え、民家も消えた。
湧き水があるらしく、ペットボトルに少しだけ残ったお茶を飲みほし、それに入れる。
この神社は奥様のご要望だった。ご友人から必ず行くように言われたそうだ。
神社の裏の小高い広場がパワースポットらしく、直立に切り立った岩に奥様が手を合わせた。
それを見て全員が手を合わせたので、僕も慌てて一番端で合掌している。
聞いた話だが、この更に奥に巨大な鍾乳洞があるとか。
後日、役場の職員に訪ねたが、浅い洞窟という表現に改められ、詳しいことは知らなかった。
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昼食は「古民家のめしや・しんたく」という、通りすがりの人は入らないであろう食堂。
なぜなら、この道を通る人がいないからである。と、かってに決めつけてもいけないが
此処に来てから帰るまでの2時間、一台の車もすれ違わなかったからである。
ナビから道路が消えているので、闇の中をさ迷うようなもの、来たくても来れない。。
日替わり定食が600円。特徴は婦人部が交代で料理を作るので、毎回味が変わるそうな。
今日は定休日だが、太田君が電話すると、こころよく店を開けてくれた。
料理はとても美味しく、おかずの数も豊富、3拍子揃った食堂でございました。
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最後は高千穂峡に,前回いつ来たのか覚えていないぐらい久しぶりでした。
近くの駐車場が満車でやむな600m離れた駐車場にチェックイン。
上り下りの遊歩道、途中何度休憩したことか。
へとへとになりながら見下ろす高千穂峡。息する肩に合わせボートがいつもでも揺れていた。
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その夜のディナーは奥様が一度行ってみたかった、日向八幡通り「鉄板焼き・とんちゃん」
早い時間だったので予約しなかったが、我々の人数分しか席はなかった。
黒豚から始まり、とんちゃん・ニラレバ・オムそば・お好み焼きを
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コメント欄
土田 孝勇 (2017年07月12日 07:57)
わら細工興味ありますね。
ところで16日 日曜日 11時から12時まで一時間カメラを持って来る時間がありませんか?
初孫の宮参りで、その様子を撮ってくれないかなーと思っていますが 場所は大御神社です。
西村です (2017年07月12日 08:41)
土田先生、それは困りました。15日~17日は旅行で、いません。
土田 孝男 (2017年07月13日 12:20)
ハーイ (^O^)/ 気をつけて行ってらっしやい
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