ザ.コンテナ食堂
ゴルフコンペの前夜、激痛が土踏まずを襲い、歩く事が出来なくなった大惨事。
こんなことは初めて、これって何ですか?
友人に自覚症状を伝えると、それは「痛風だ」だから、とにかく水をがぶ飲みし
血糖値を下げるんだ。そう受話器の向こうで叫んでいる。
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天生堂整形外科の椎葉医院長に身をゆだねることに。
これはね、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)だね。
足の裏の炎症で筋肉が裂け痛みをもたらす病気なんだって。
「最近、無理な運動しなかった」の質問に思い出した宮崎大淀ゴルフクラブ。
勾配40°はあろう急斜面に打ち込んだ球を何度探しに行ったことやら。
つま先で登った、間違いない、あれだ。
ゴルフが原因で、ゴルフに行けないとは、これ如何に。
椎葉先生ありがとうございました。翌日から痛みも取れ快調でございます。
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友人に電話すると、血液検査で分かるからと、まだ痛風にこだわっていた。
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今日のお昼は何を食べようか。
前日見たグルメレポーターのメニューは候補にすぐ上がる。
以前行った、あまりにも値段が安く一風変わった定食屋。
一人では入りづらいし、随分ご無沙汰している。
昼前にやって来た友人と久しぶり行って見ることに。
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こんなところに店があるなんて誰も気づかない「コンテナハウスの定食屋」
おかず・小鉢・サラダ・ごはん食べ放題で500円は魅力的ですよね。
橋を渡り右折すると電光看板がいつもにも増して鮮やかに輝いて見える。
「ん~」500円が600円に値上げしてるではないか。
僕が不満を漏らさなかっのは、今日は彼のおごりだからだ。
入口が分かりづらい駐車場に白線はなくコンテナにそって直角に止めるのが原則だ。
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建物の下に来ると何やら威勢のいい歌が聞こえて来た。
海鮮市場に流れる鳥羽一郎の漁師荒波男気系みたいな。
階段を上がるにつれボリュームは強くなり、
見ると食堂の隣にカラオケハウスがオープンしていた。
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今日のメニューは鳥のから揚げである。
お盆に皿を乗せバイキング式に蟹歩行で横にずっている。
20代の4人組が、飯を富士山盛り、から揚げを桜島盛りすると、皿が空になった。
いや、僕に気遣ったのだろうか、2つ残してある。
「おばちゃーん、から揚げなくなったよぉー」
「今、揚げよるから待っちょきな~い。」
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5分もすると、サラダ・ナスの煮物が皿の上から胃袋に消えた。
こんなにおかずを恋しく思ったことはない。
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料理人兼ウエイター兼レジ兼の男性が、山積みのから揚げをテーブルまで持って来た。
男性は「はい」と言うまで手を休めず、相方の皿に拳骨大の巨大なから揚げが4つ乗った。
それを見た僕は、食べ残すのは失礼だと、3本の指を差し出す。
するとどういうことか、極小サイズが3コ。
「えっ~、小さい、小さい、もう一つ入れてよ~」の、一言が中々言えないものである。
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隣のカラオケハウスからは容赦なく演歌調が途切れることなく壁を振動させている。
演歌組は、午前中から、いや、開店から入室されていらっしゃるのかも知れない。
下に床屋さんがあって、たこ焼きも焼いている。
ブログ的に話題の沢山詰まってるお店なので僕は好きです。
「日向延岡食べ歩き日記」のコバさんだったら、どんな風に紹介するんでしょうね。笑
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