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2018年02月28日  カテゴリ[石垣島の旅 ]

石垣島の旅 その2








少し早めにホテルにチェックインしたのは、旅の楽しみである風呂が欠かせないからである。




温泉ではなく、沸かし湯だそうだが、正直、その違いが分かる者はいないし、




竹富島を望むこの絶景に、誰しも離島に来たことを実感し、沈む夕陽に顔を赤く染めた。







還暦祝いが執り行われる広い和室に席がコの字にある。




僕と繁人君の席は東シナ海を臨む上座にあった。




ガラス戸がサンライズのオレンジ色に光り、白いデッキと赤瓦の建物のコントラストが綺麗だ。




泡盛はロックが美味しいらしいが、お酒の弱い僕は、お湯で薄めている。




それぞれ個人差はあるが、二時間もすると、大概いい気持なる。




サプライズは赤いふんどし姿で、丸い円卓にかがんでクルクル回されるというもの。




幸いだったのはこのホテルに円卓が無かったことだ。




ふんどしなるものを生まれて始めて締めましたが、快適です。




体の動きにあわせ帯が自在に微動し、太ももの付け根に圧迫感はなく、帯の存在すら感じない。




これに、はまるかも知れないな。







この島の人口は6万弱、我が街と変わらないが、飲食店が260軒もあるそうな。




タクシーのメーターが1,000円に上がった時に店に着く。




二次会は「涙そうそう」で一躍有名になった夏川りみちゃんのお姉様の店。




6人掛けのカウンターとボックスが5つ。あか抜けもなく古びた感じもしない普通のスナックだ。




どの人がお姉様か一目で分かりました。そっくり。




5人姉妹の3番目がリみちゃんで、ここのママさんが長女だそうです。







りみちゃんは、石垣島ちびっこ歌合戦の優勝を皮切りに全国制覇を成し遂げた。




その後プロになりましたが目が出ず、引退して、お姉様(長女)の店を手伝ってたんだって。




それから暫くして再デビューするも、ヒット曲に恵まれない。




そんな時、同じ石垣島出身のビギンと同級生だったりみちゃんの姉、さん(次女)が、




ビギンに掛け合い「涙そうそう」を妹に歌わせてとお願いした。




人の人生って、いつどこで、どう変わるか、分かりませんね。




黒木会長もすっかりお姉様と意気投合して上機嫌、翌日もこの店に訪れたのでありました。




















































コメント欄

yosikawa (2018年03月01日 09:19)

私たちは、この店に行ったのですが!ほかの岡田・山村さん達は何処に消えたのですかね?
西村 (2018年03月07日 07:09)

次の日も別行動でしたね。どこに行っていたのでしょう。

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