・

この前、門川町の「新ちゃん食堂」に行った。

たまに、ここで紹介する、希少価値も高く、我らのベスト10にランキングされている。

知る人ぞ知る。知らない人は知らない。そんな食堂だ。

・

財光寺の丸十ラーメンのチャンポンはピカ一である。

なぜかそれを思い出し、大盛というやつを注文した。

すると、少し間をおき、ご主人が、ニッコリうなづき厨房に消えた。

焼きそばしか注文しない相方のはすぐに出てきたが、僕のはまだだ。

たまに、忘れるので、耳をすまして、台所の音を探ったりする。

野菜を刻み豚肉と炒める音が聞こえるので、忘れてはいない。

「へい、お待ち～。」そこに、旦那様の「ドヤ顔」があった。

焼きそばを口一杯詰め込んだ相方が噴出し、「なんじゃこりゃ」と僕は尻込みした。

・

・

・

・

・

・

その時の、旦那様の嬉しそうな顔といったらなかった。

野菜が富士盛りに噴煙を上げ、今にも噴火しそうだ。

食べても食べても麺までたどり着けなかった。

野菜でお腹が一杯になっていく。

食べ残しを叱られて育った年代だが、好物をこんなに苦しい思いをして食べなければならないのだろうか。

・

お勘定をする時、スープだけの器を見て「全部、食べたんですか」と驚いていた。

僕が食べきれないと思いながら作っていたのね。作る前に一言欲しかったワ。

いくらお腹が空いてても、この店でチャンポンの大盛は注文しない方がいい。

・・

最近、こっているのが、家で簡単に作れる自家製ピザ。

ほぼ本物で、5分で出来るから嬉しい。

決め手は生地だが、一度だけチャレンジして失敗した苦い経験がある。

・

延岡平原町の国道から旧道へ分かれた先に業務用スーパー「A‐PRICE」プラスなる店がある。

食品はすべて冷凍もので、何でもかんでも大きな袋に大量に詰めてある。

ピザ生地も大小硬さも種類があり、僕はオーブンに入る大きさを買う。

チューブ入りのピザソースと、A3サイズのチーズ、サラミ、あらびきウインナーを調達。

ウインナーは10本ぐらいずつチルドに入れておくと便利だ。

冷凍生地ですが2～3分で自然解凍してますのでご安心を。

大さじに大盛のソースを薄く塗り込み、具を乗せ、最後にチーズをお好みで。

ピーマンやトマトは勿論のこと、何を乗せてもＯＫ。

アッとゆう間に出来る事とコストが異常に低くく、何より、美味しすぎる。

うちは、IHヒーターの魚を焼くオーブンを250°で8分に設定し、3分経ってピザを投入。

2枚目からは、中が温まっているので4分で出来ます。

一度試してくださいませ。・

・

・

・

・

・

・