2021年03月28日
お花見
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先生とはもう25年のお付き合になるでしょうか。
毎年ご自宅の桜が満開になる頃お電話があります。
お花見は土曜の夜と日曜のお昼の二日間。
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毎年医院のスタッフが集うのですが、昨年はコロナ渦でそれは叶わなず少人数で。
今年もコロナで密を避けソ―シャルディスタンスを保てる人数だそうだ。
多くの候補者の中から僕が人選されありがたさを感じなが桜を見上げている。
高く評価を受けた3名は存じ上げますが病気以外の事で会話するのは初めてです。
二人は開院当時からいらっしゃり、女性の方は勤めて15年になる。
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皆様口元に持っていく盃のピッチが速くなると堅いお話から漫談へと変わっていく。
早口の彼女がギアをトップからターボに上げた。
もう誰も付いて行けない。
H先生も負けず劣らず彼女に高射砲を浴びせるも歯が立つものではなかった。
双方が思い思いに喋るため話は成立せず、その会話が漫才のようでお腹がよじれるほど笑った。
F先生は熊本出身で、熊本震災の折ボランティアに行った話しを聞いてもらった。
演題は熊本の馬刺しに変わったのち僕の似顔絵そしてアフリカボランティア活動へと進んだ。
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広い和室の吹き抜けの天井は富山の古民家に使われていたケヤキの梁。
その座敷の障子を開けるとライトアップされた桜の木が日本画のように現れる。
先生のお父様が植樹したサクラ。見事以外の何ものでもない。
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先生、奥様、昨夜の手料理は素晴らしくとても美味しかったです。大変お世話になりました。
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コメント欄
前畠 (2021年03月28日 17:58)
うらやましいの一言です。
西村 (2021年04月01日 17:42)
前畠さん、花びらを盃に浮かべて飲む酒は格別ですね。笑
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