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2015年11月08日  カテゴリ[台湾紀行 ]

高雄85スカイタワー



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高雄の宿泊先は「 85  スカイタワー 」



85階建は、「♪ 頭を雲の上に出し ♪」とでも言いましょうか、東京タワーより背が高い。



脇腹に穴が開いている。



私が察するに、夜な夜な水を飲みに来る龍神様の道を妨げない為。



中国文化に於いて風水は絶対的なもの。



建物を建てる方角・形すべて風水でお決めになる。



以前、香港で見た建物の真ん中にどでかい穴のあるホテルは龍神の仕業だった。





三菱の高速エレベーターで39階のロビーからキーナンバーの60階まで瞬間移動する。

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バスタブは足を思い切り伸ばしても届かない。



息をする限界まで沈み、体の疲れがほぐれるまで、この大理石の中に浸かっていよう。



部屋は広く、無駄な空間が、やけに気持ちを落ち着かせる。



それにしても高い、高所恐怖症ではないが、窓の下に吸い込まれそうで足がすくむ。


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38階のディナールームは添乗員さんから説明があった様に39階で乗り換えなくてはならない。



つまりエレベーターが垂直になっておらず、折れ曲がる所までそこそこ歩かなくてはならないのだ。



「この階に集まり、それから一緒に降りればいいじゃないですか」・・誰かが言った。



日本人には団体行動の習慣がある。



クラブ活動では団体行動の規律の乱れは、よく腕立て伏せやうさぎ跳びでおぎなった。



海外旅行では特にこの規律が大事で、遅れたりすると回りに迷惑が掛かる。



だから男性は、此処から全員一列に並んでディナールームに行進したかった。

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3つの丸テーブルに席順は無く、皆様自由に座っている。



知り合いと言えばお客様と、そう日向商工会議所の三輪会頭が来ていらっしゃった。



このお方達はすでに2つのテーブルに着かれており、そこに空席は無い。





残りのテーブルは宮崎市内の人達で、顔見知りのようだ。



女性の3名は、通訳の方、会社経営者、そして人力三輪車に同乗した「出来る女部長」



男性陣は宮崎商工会議所や綾町で畜産を営んでいる方などなど。





紹興酒は、漢方的な薬膳の効能を想像させる不思議な味がする。



若き女社長は、台湾には良く来ているらしく、レモンを絞ると美味さが増すと言っている。



僕は「甘梅干し」通だが、社長にならいレモンの輪切りを入れて見た。



思った通りの味が口いっぱいに広がり、胃の中に消えた。・・・ん!これは行けるかも。


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. 爆竹の音が凄まじい。この日は、あちこちで祭りが行われてました。



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コメント欄

hiroshi (2015年11月12日 08:17)

高雄の85スカイタワーって凄いビルですね、私は全く経験が無いのでたまげました。それにしてもこの50年で何も日本だけでなく、世界の急発展が加速度的に感じられます。CO2削減どうのこうの騒ぐのも当然のことかな!一転、高雄の街中の様子も手に取るようにわかる、ドキュメン的な写真が興味しんしんです。しかし、相変わらず社長は飛び回られてますね!(^_^)
西村 (2015年11月13日 12:02)

高雄は工業都市ですが、晴天なのに空がどんよりしていたのが気になりますね。
仕事も少し落ち着いて来ましたので、また何処かへ行こうと思います。
Pharmg272 (2015年12月24日 14:15)

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