2015年11月25日
カテゴリ[僕の友人達 ]
臼杵竹よい祭り
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「わさび会」の面々と臼杵の竹宵(たけよい)祭りに行く。
臼杵と言えばフグ料理。値は張るものの、食す価値は十分にある。
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フグほど身を薄く切られる魚はいない
透明で、敷き詰めた、大皿の絵柄模様がくっきり浮かび上がる。
箸をハサミ型に身の下に潜りこませ、横滑りにかき上げる。
一枚では心もとなく、三枚では硬い、二枚が丁度いい触感だ。
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皿の真ん中に、ふっくらした白玉は皮の湯引き
コリコリとした淡白を柚子醤油が程よくおぎない
冷やした日本酒をちびりちびりと流し込む。
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フグヒレの天日干しを焦げ目が付く程度あぶり熱燗に入れて蓋をする。
マッチの火で「ボッ」と炎を上げて召し上がれ。
「ヒレ酒」は、このこうばしい香りがたまらない。
ついつい飲み過ぎてしまいます。
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城下町臼杵は商家や武家の街並みも残る風情ある街でございます。
うすき竹宵祭りのいわれは、今から1400年前から伝わる「般若姫伝説」
長者の娘と朝廷との恋物語だそうです。
食事の後に灯りを探索して回りましたが、ホントに綺麗ですね。
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