2016年01月14日
カテゴリ[僕の友人達 ]
マダガスカルからの手紙
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もう4年になりますかね、原田君とアフリカのマダガスカルに
ボランティアで子供達に文具を届けに行ったことがあります。
西海岸のモザンビーク海峡沿いのムルンダヴァという村でした。
皆さま自給自足をなさっており、義務教育は2年しかなく
学費が払えず、ほとんどの子供達が学校に行っていませんでした。
僕達の持ち込んだ、鉛筆、クレヨン、ノートなど、
その喜びは想像をはるかに超え、こちが感動致しました。
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行きも帰りも首都のアンタナナリボ経由になります。
国際空港といっても日向市駅ぐらいの小さな空港。
現地ガイドは日本語の上手な35歳のエリーという青年でした。
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その彼から昨日メールが入ったのでございます。
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「西村さん○○…あの時に仕事の話をしてましたが、その仕事が今でもあったら
僕は大変興味があります。是非やりたいです。お返事お待ちしてます。」
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おいおい、僕がそんなこと言ったの? 僕じゃなくて原田君じゃないの、彼に希望を伝えたのは。
ちなみ、一生かかっても、日本に行く旅費が貯められないと言ってたな。
原田君がマダガスから送った5人分5000円の絵葉書がまだ届いていないし。
・取りあえずは、僕はどんな話をしたのでしょうか? と返信したのであります。
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ぼくの隣が、ガイドのエリー君です。
思い出しました事があります。
この国の平均寿命は55歳だった。
もう、とっくに過ぎてるし。
コメント欄
マンボふじえ (2016年01月17日 22:31)
アフリカを紹介いただき、ありがとうございます。
アフリカで接する人たちの、その厚かましいまでのサバイバル能力には驚かされるとともに、感心させられます。
都会で自動車を運転していると、赤信号で停まった時に、窓を拭きにくる少年がいたりします。バケツと汚い布で始められる商売ですが、生きるために知恵を絞るたくましさは日本の若者も見習った方がよいのではないかと思う時があります。
エリー君への回答ですが、向こうもダメモトなので、こちらも茶目っ気で回答しても相手が傷つくことはないでしょう。
案1)「僕はどんな話をしたのでしょうか?僕の秘書に連絡してください」
案2)「これは自動メッセージです。55歳を過ぎたので彼は亡くなりました」
案3)「そのビジネスは非常にうまくいっている。特別に参加を認めてあげるので1万ドルをこちらに送金しなさい」(アフリカでよくみられる詐欺メール風に)
西村 (2016年01月18日 11:29)
藤江さん、先週は楽しい夜を過ごさせて頂きました。
マダガスカルはアンモナイトやムール貝の化石が近場にゴロゴロしているらしく、日本で高く売れますよ、と言ったような気がします。
返信は(案2)がいいですね。
20日は宜しくお願い致します。
渡部 (2018年04月02日 12:32)
はじめまして。
マダガスカルに行きたいと思っており、日本語の分かる方に通訳兼ガイドをお願いしたいと思っていたところ、テレビでエリーさんを拝見し探していた所、こちらのブログへたどり着きました。
もし宜しければ、エリーさんのご連絡先を教えて頂けませんでしょうか。
宜しくお願い致します。
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