2016年01月26日
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先週、神門の百済王族の親子をしのぶ「師走祭り」に行きました。
10mはあろう杉のやぐらを数十本燃やし
木城町比木神社の一行をお迎えする。
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想像していたものとは、規模がまるで違う。
空に吹き上がる煙が辺り一面を真っ赤に染め
まるで噴火する火口の淵に立っているようだった。
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僕の生まれた所は、この山を越えた上渡川。
「わさび会」の面々と歩いていると、親戚に声を掛けられた。
広大な畑の中にやぐらが組んであり
みかん箱を並べた即席の宴会場もそこにあった。
飯田さんと二人さっそくカッポ酒と猪肉をよばれてみる。
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一人二人と「わさび会」の会員が座に加わり
南郷旅館での宴会の前の宴会が始まった。
辺りが薄暗くなった頃、一本目のやぐらに点火する。
生木なのに、そのいきよいたるや、凄まじい。
「バチバチ・バチバチ」と音をたて、炎が龍の如く天に舞い上げる。
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鳥居の後ろに陣を構え、カメラを固定した三脚を地面に突き刺す。
東側から一本また一本と炎が空を朱色に染めた。
その昔は山を焼いてお迎えしていたとも聞いている。
風上にいなければ、煙幕と炎の渦に巻き込まれてしまう。
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今年は昨年よりやぐらが8本少ないらしい。
やぐらの杉は提供してくれるそうで、誰でも参加できる。
やぐらが組めない方は5万円で業者が請け負うそうです。
来年は「わさび会」が何本か建てるかもしれない。
なぜならば、黒木会長が村民のまかないを大変喜んでおられましたから。
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コメント欄
hiroshi (2016年01月30日 16:13)
神門でそんな祭りがあるとは知らなかったな~!豪快な火の中での人々の感嘆な声を上げている様子がよくわかります。直に見るとものすごい火柱なんでしょうね。ここ最近こんな大きな火は私も経験がありませんわ!それにしても、社長は色んなことに関わっとられる。(#^.^#)
西村 (2016年02月01日 17:52)
かなりの迫力でしたね。
椎葉の「平家祭り」。南郷の「師走祭り」。西郷の「おん田祭」は入郷地区の三大祭りですね。
それこそ、あなたの故郷は「世界農業遺産」に登録されましたね。
高千穂から椎葉がこれから人気が出てきますよ。
名無しのリーク (2017年03月20日 23:48)
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