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2016年05月19日  カテゴリ[お遍路の旅 ]

お遍路その六



 



大したことではないが、ブログの改行が出来ず管理会社のK君に来てもらった。

ついでに、パスワードが分らなくなり、開けなくなったFBも見てもらう。



しかし、翌日新しいパスワードを登録したが、それからの操作が分からない。SOS!



日向ウェーブにアクセスランキングがありますが、あれって1週間の統計だそうですね。

原田君の「亀の子いちご園」のロングランなこと。





 もうお寺を50ヶ所ぐらいは巡っていますが、場所や名がスラスラと出てくる訳ではありません。

歩いてお参りした処は思い出せても、車で駆け廻った寺は箱の中に順不同に積み重なっております。





この寺の駐車場の上から大きな口を開け、いざ襲い掛からんとする、怪物は何ぞや。

聞けば400年前、ここ高松の八十二番根香寺(ねころじ)付近にいた牛鬼(うしおに)。



こやつが村人や牛を食い殺し、困り果てた殿様が弓の名人山田蔵人高清に魔物退治を命じた。



 高清は山にこもり、この妖怪を退治し、その角をここ根香寺に奉納したとか。

水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」にも少し容姿は違いますが牛鬼ってのがいましたね。

日向には神武天皇のお船出伝説がありますが、ここは妖怪伝説なのでございます。

いま牛鬼は、根香寺の「魔除け」として親しまれているそうです。












 寺の閉門後は銭湯で汗を洗い流し、ご当地グルメをご馳走になる、これが旅の楽しみ。

二日目は食べログで調べた人気店を探すも、あたりに店らしきものはなく、街灯は少なくなるばかり。

そんな暗がりに、ぽつんと見えた赤ちょうちんに「お好み焼き」の文字。

もう歩き疲れ、のどの渇きで妥協し、のれんに手をかける。





GWに、客が僕達一組とは、嫌な予感が的中せねば良いのだが。

若干の間を置いて、「いらっしゃいませ」と奥から声がした。

常連ではない僕らを見て、たどたどしく、驚いている様にも思えるが、

こちらも、メニューを埋め尽くすお好み焼きの種類の多さに驚いた。

ひょっとすると、ここは学生街の中にあり、学生相手のお店ではないだろうか。

そうすると、GWで学校が休みで、客がいない、つじつまが合う。

とプラス思考にならねば、このやけに広い店にぽつんと座る我らがむなしいではないか。



お好み焼きはのどに詰まりそうで、どうしても食べたいベスト10にまだ入ったことがない。

「にら焼き」は韓国のチヂミ風だそうで、「オムそば」とその一押しを注文した。

相方はステンレスのカップに入った具を、先ほどから、縦に横に一心不乱にかき混ぜている。

僕が中学の頃、市役所北のコンビ二は「お好み焼き屋」でこんな風に自分で作って焼いていた。

ちなみに値段は天領の60円のかけうどんと同じでした。

鉄板に広げるとかなりのボリュームではないか。「ニラ焼き」もかなりの大きさでございます。「オムそば」もデカい。

味は全国共通のソース味だが、量が1.52倍とかなり増量。僕達は食べきれなかった。













冷酒を注文すると、燗だったらできますが、と話しがかみ合わない。燗ではなく冷酒はありますか?。

再度お願いすると、氷を入れロックを勧められた。

正直、焼酎でもチューハイでも何でもよかった、初日本酒ロックにチャレンジ。

欠点は、常温が冷えるまで待つと水の如く薄くなり、早飲みするとぬるくてしょうがない。。





追記:ありがたきかな、SOSに気づいたK君がさっそく弊社に、
FBの閲覧が出来るようになりました。ありがとう。ありがとう。





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