お遍路その六
大したことではないが、ブログの改行が出来ず管理会社のK君に来てもらった。
ついでに、パスワードが分らなくなり、開けなくなったFBも見てもらう。
しかし、翌日新しいパスワードを登録したが、それからの操作が分からない。SOS!
日向ウェーブにアクセスランキングがありますが、あれって1週間の統計だそうですね。
原田君の「亀の子いちご園」のロングランなこと。
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もうお寺を50ヶ所ぐらいは巡っていますが、場所や名がスラスラと出てくる訳ではありません。
歩いてお参りした処は思い出せても、車で駆け廻った寺は箱の中に順不同に積み重なっております。
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この寺の駐車場の上から大きな口を開け、いざ襲い掛からんとする、怪物は何ぞや。
聞けば400年前、ここ高松の八十二番根香寺(ねころじ)付近にいた牛鬼(うしおに)。
こやつが村人や牛を食い殺し、困り果てた殿様が弓の名人山田蔵人高清に魔物退治を命じた。
高清は山にこもり、この妖怪を退治し、その角をここ根香寺に奉納したとか。
水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」にも少し容姿は違いますが牛鬼ってのがいましたね。
日向には神武天皇のお船出伝説がありますが、ここは妖怪伝説なのでございます。
いま牛鬼は、根香寺の「魔除け」として親しまれているそうです。
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寺の閉門後は銭湯で汗を洗い流し、ご当地グルメをご馳走になる、これが旅の楽しみ。
二日目は食べログで調べた人気店を探すも、あたりに店らしきものはなく、街灯は少なくなるばかり。
そんな暗がりに、ぽつんと見えた赤ちょうちんに「お好み焼き」の文字。
もう歩き疲れ、のどの渇きで妥協し、のれんに手をかける。
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GWに、客が僕達一組とは、嫌な予感が的中せねば良いのだが。
若干の間を置いて、「いらっしゃいませ」と奥から声がした。
常連ではない僕らを見て、たどたどしく、驚いている様にも思えるが、
こちらも、メニューを埋め尽くすお好み焼きの種類の多さに驚いた。
ひょっとすると、ここは学生街の中にあり、学生相手のお店ではないだろうか。
そうすると、GWで学校が休みで、客がいない、つじつまが合う。
とプラス思考にならねば、このやけに広い店にぽつんと座る我らがむなしいではないか。
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お好み焼きはのどに詰まりそうで、どうしても食べたいベスト10にまだ入ったことがない。
「にら焼き」は韓国のチヂミ風だそうで、「オムそば」とその一押しを注文した。
相方はステンレスのカップに入った具を、先ほどから、縦に横に一心不乱にかき混ぜている。
僕が中学の頃、市役所北のコンビ二は「お好み焼き屋」でこんな風に自分で作って焼いていた。
ちなみに値段は天領の60円のかけうどんと同じでした。
鉄板に広げるとかなりのボリュームではないか。「ニラ焼き」もかなりの大きさでございます。「オムそば」もデカい。
味は全国共通のソース味だが、量が1.5~2倍とかなり増量。僕達は食べきれなかった。
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冷酒を注文すると、燗だったらできますが、と話しがかみ合わない。燗ではなく冷酒はありますか?。
再度お願いすると、氷を入れロックを勧められた。
正直、焼酎でもチューハイでも何でもよかった、初日本酒ロックにチャレンジ。
欠点は、常温が冷えるまで待つと水の如く薄くなり、早飲みするとぬるくてしょうがない。。
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