高千穂

こんにちは、田中です！

先日、高千穂に遊びに行きました。実は高千穂は車で通ることはあっても遊びに行ったことがなかったのですが、県外の友人が宮崎に遊びに来るということでこの度ついに高千穂を目的に車を走らせました。

まず最初に高千穂神社に向かったのですが車を降りてすぐに思ってのは高千穂って涼しい！ということでした。もちろん直射日光を浴びると暑いのですが、多くの木々が強い日差しを遮ってくれて過ごしやすい！時間帯の問題か人があまりいなかったのでスムーズにお参りを行えました。

お守りやおみくじも種類があってどれか一つ購入しようと思っていたのですが悩んで結局普通のおみくじだけ引いてきました。結果は……

大吉です！

今年の年明けに引いたおみくじも大吉だったので何となく証明された気がして嬉しかったです。

書いてあることも悪くはなかったので上機嫌に高千穂神社を後にしました。

次に向かったのは高千穂峡。

高千穂神社と距離はそれほど離れていませんが道が曲線なうえ下っていく道だったのでゆっくり安全運転で。駐車場まで警備員さんの指示に従って向かったのですが道が狭くてこわい！すれ違う車や観光客がすぐ近くを通るのでひやひやしながら運転しました。私たちは第1駐車場に車を停めたのですが高千穂神社よりも多くに観光客に驚きました。高千穂峡の端に位置するうえカヌーの乗り降り場もあったためか近くに多くの人が留まっているようでした。

日傘をもって車を降りたのですが道が狭く人が多いのでなかなか日傘をさせる場所はなかったです。帽子を持ってくるべきだったなと反省しました。幸い高千穂峡も木々に囲まれていたので木陰が多く直射日光は少なかったです。高千穂峡もいつもと比べたら涼しかったように思いますが如何せん歩くので動くと暑い！水分補給を挟みながら熱中症に気を付けて回ってきました。

一番私が衝撃的だったのがここ、おのころ池です。

特に何も知らず池を見たときに魚がいたので鯉がいるのかぁ、風流だなぁなんて眺めていたのですが明らかにまるまるしている個体や細長い個体。え、鯉ってこんなだっけ？？と混乱しながら見ていれば近くにこの魚はチョウザメとのことで全然鯉じゃなかったです（笑）近くにお金を支払うことで魚に餌をあげられるようになっているようで十二時時点で餌の3分の2は全て池の中に投入されてたようでなるほど、まるまるするわけだと納得しました。（もしかしたら子供がいる個体だったかもですが）

他の観光客の方々も周りながら「これ鯉？？」と私と同じことをおっしゃっていたので良かった勘違いしたのは私だけじゃなかったと親近感を抱いておりました。

おのころ池から離れて他の場所も巡っていったのですが暑さと人の多さでさくさくと本当に軽く見るだけだったが少し残念でした。場所にもよりますが道が狭く進まないと後がつかえてしまうため、ゆっくり見たい方は平日の方がよく見れるんだろうと思います。

私たち以外の観光客だとやはり外国人の方も多く、いたるところで日本語以外の言語が聞こえてきました。他にもツアーを行っていたらしくここ写真ポイントですー、と案内していた方が叫んでいたのが印象的でした。

高千穂峡がある程度見終わったらカフェでお昼ご飯がてら休憩を取りました。私はロコモコ丼を頂きました。本当はパンケーキまで食べたかったのですが量がありそうだったので今回は断念。また来れたときはその時はぜひ食べてみたいと思います。

その後、天岩戸神社へ。放たれている牛（もしかしたら馬？）をみたり、茶畑を見ながら向かいました。駐車場には観光バスが数台止まっていてやはりこちらも観光客で賑わっていました。雲が多くなり、大きな木々が笠になって涼しい境内を進んでいけばそこには東天紅の雛が。全然知らなかったので驚きつつ写真をパシャリ。親鶏は境内に放し飼いとのことでサブミッションとして彼らを探しながら中を進んでいきます。

お参りをしてから天岩戸の案内をして頂き、どんな成り立ちがあったのかなどお話して頂きました。案内をして下さった神職の方がユーモアのある方で楽しくお話を聞くことが出来ました。その後天安河原の方を見に行ったのですが下りると一面積まれた小石。不勉強で知らなかったのですが、なんでもこれには願いが叶うという逸話があるらしく‥‥‥。友人と二人で賽の河原が思い浮かぶね、と少しびくびくしておりました（笑）。

至る所に積んであるので天安河原の奥にあるお社の周りにはほぼほぼ新しく積めるスペースはないほどでした。写真越しで伝わらないかもしれないんですがとても迫力があります。（もののけ姫のコダマのように見えなくもない…？）