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2022年02月14日

日向市不動産市場動向

宮崎県不動産鑑定士協会の調査結果について
東臼杵郡・日向市圏域の不動産市場動向
売買
【住宅地】
1年先の見通し
上昇傾向9% 横這い82% 下落傾向9%

【商業地】
1年先の見通し
上昇傾向0% 横這い62% 下落傾向38%

賃貸
【店舗事務所】
賃料1年後の見通し
上昇傾向0% 横這い63% 下落傾向37%

【共同住宅】
賃料1年後の見通し
上昇傾向0% 横這い88% 下落傾向12%


所見
日向市では過去1年間の地価動向より昨年は上昇傾向27%で県ナンバー1でした。
これは南海トラフ地震から津波を警戒し高台の土地が地価上昇した結果が反映されています。

上昇取引事例(高台)
:亀崎西 坪13.5万円 → 坪18万円
:迎洋園 坪12万円  → 坪20万円
下落取引事例(平地)
:中堀町 坪10万円 → 坪5万円
:塩田  坪10万円 → 坪3万円
:財光寺東 坪8万円 → 坪5万円


不動産業者コメント一覧(抜粋)
【賃貸】
・住み替え希望者が増加(然したる理由なし)
・古い考えのアパート家主が多く家賃を下げず古い共同住宅の動きは悪い
・人口減少、世帯減少は確定しているのに共同住宅の着工頭数は増えている。
 業界全体で維持可能なやり方を模索すべき時期に来ていると思う。

【売買】コロナ後の展望は
・ワクチン接種後の人流に期待したい
・お客様がコロナ慣れし不動産が動き始めた
・安心感のある生活を取り戻すことが先決
・相変わらず売買では高台希望者が多い為、一部地域への流入に片寄っている。全体的には縮小傾向か
・しばらく横這い状態が続くと思われる。多様な企業が体力を失い回復にも時間が掛かると思う。

3月より異動時期を向かえます。賃貸情報は早めにチェックお願いします。


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